ご両親がこだわって作った立派な庭。
定期的に手入れをしなければ、きれいな状態が保てないため
代替わりすると、その立派な庭も負担になる空間になってしまっていました。
そこで、手がかかってしまう「見る庭」から手がかからない「過ごす庭」へと
リフォームすることになりました。
今までは、家の中と外の暮らしが分かれていましたが、
新しい庭には、中間領域としてガーデンルームを設置し
過ごす庭になりました。
ガーデンルームの外には、季節を感じられるような植栽を施してあります。
それまでの庭に合ったマツやマキなどの仕立物ではなく
自然樹形を活かしていただくコハウチワカエデやソヨゴなどをメインにまとめました。
植栽の足元にアップライトを設置し、夜の景色もガーデンルーム内から
楽しんでいただけます。
家の外のリフォームではありますが、家の中外の暮らし方が変わるエクステリアリフォームになりました。